サクラエディタのマクロは、「名前を指定してマクロ実行」で毎回ファイルを選んで実行することもできますが、よく使うマクロは「登録済みマクロ」に登録しておくと便利です。メニューから選ぶだけで実行でき、ショートカットキーも割り当てられます。
この記事では、マクロの登録からショートカットキーの割り当てまでの手順を解説します。マクロの作り方は「サクラエディタのマクロの使い方」をご覧ください。
登録すると何が便利になるか
- メニューから実行できる:「ツール」→「登録済みマクロ」に、付けた名前で並びます。
- ショートカットキーを割り当てられる:キーを押すだけで実行できます。
- ファイルを探す手間がなくなる:毎回 .js ファイルを選ぶ必要がありません。
手順 1:マクロをマクロフォルダーに置く
- サクラエディタのメニューの「設定」から「共通設定」を開きます。
- 「マクロ」タブを選びます。
- 一番上の「マクロフォルダー」に表示されているフォルダーを確認します。右の「…」ボタンで、別のフォルダーに変えることもできます。
- エクスプローラーでそのフォルダーを開き、登録したいマクロのファイル(.js など)を入れます。
マクロフォルダーの場所がわかりにくいときは、エクスプローラーのアドレス欄にフォルダーのパスをそのまま貼り付けると開けます。
手順 2:マクロを登録する
- 「共通設定」の「マクロ」タブの一覧から、空いている行を選びます。
- 「名前」に、メニューに表示したい名前(例:XML整形)を入力します。
- 「File」で、手順 1 で置いたマクロのファイルを選びます。
- 「設定」ボタンを押すと、一覧に登録されます。
- 「OK」を押して「共通設定」を閉じます。
手順 3:登録したマクロを実行する
メニューの「ツール」→「登録済みマクロ」を開くと、手順 2 で付けた名前が表示されます。選ぶとマクロが実行されます。
手順 4:ショートカットキーを割り当てる
- 「設定」→「共通設定」を開き、「キー割り当て」タブを選びます。
- 「種別」で「外部マクロ」を選びます。
- 「機能」の一覧から、登録したマクロの名前を選びます。
- 右側の「キー」の一覧から使いたいキーを選び、組み合わせる「Shift」「Ctrl」「Alt」にチェックを入れます。
- 下の「キーに割り当てられている機能」が空欄であることを確認します(すでにほかの機能が入っている場合、割り当てるとその機能が使えなくなります)。
- 「割当」ボタンを押し、「OK」で閉じます。
「Ctrl」と「Alt」を組み合わせたキーは、ほかの機能と重なりにくいのでおすすめです。
知っておくと便利な設定
マクロを編集しながら使うとき
「マクロ」タブの「マクロを実行するたびにファイルを読み込みなおす」にチェックを入れると、マクロのファイルを書き換えたときに、サクラエディタを開き直さなくても新しい内容で実行されます。自分でマクロを作っている途中に便利です。
自動実行の設定は慎重に
「マクロ」タブの「自動実行」では、「新規/開ファイル後」「タイプ変更後」「ファイル保存前」に、マクロを自動で実行するよう設定できます。ただし、たとえば書き換えを行うマクロを「ファイル保存前」に設定すると、保存するすべてのファイルが自動で書き換えられます。動きをよく理解したマクロだけに設定しましょう。
例:XML 整形マクロを登録する
当サイトの「XML 整形ツール」でダウンロードできる xml-format.js を登録すると、サクラエディタで開いた XML を、ショートカットキー 1 つで整形できるようになります。
- XML 整形ツールのページで「サクラエディタ用マクロをダウンロード」を押します。
- ダウンロードした xml-format.js を、手順 1 のマクロフォルダーに移動します。
- 手順 2 で、「名前」に「XML整形」、「File」に「xml-format.js」を選んで登録します。
- 手順 4 で、好きなショートカットキーを割り当てます。
まとめ
- マクロは「設定」→「共通設定」→「マクロ」タブで登録する
- ファイルは「マクロフォルダー」に置いてから、「名前」と「File」を指定して「設定」を押す
- 登録したマクロは「ツール」→「登録済みマクロ」から実行できる
- 「キー割り当て」で「外部マクロ」を選ぶと、ショートカットキーを割り当てられる
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